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ソフトバンクの通信障害とファーウェイの副会長逮捕は関係ある?

ファーウェイの副会長の逮捕に驚いいていたのもつかの間、今度はソフトバンクで大規模な通信障害が起こっています。

ソフトバンク側は原因を調査中ですが、タイミングがタイミングだけに、このふたつに関係があるのでは?と勘繰る人が続出中。

ソフトバンクの通信障害とファーウェイが関係あるのか、ネットの意見なども一緒にまとめました。

ソフトバンクで大規模な通信障害が発生

ソフトバンクモバイルの4G回線、3G回線の両方で通信障害が発生しています。

通信障害は日本全国で起きており、通信障害お知らせサイト『ダウンディテクター』によると関東地区、関西地区、広島県、福岡県、長崎県など中心に接続ができない状態が続いていることを確認できます。(Yahoo!ニュース

携帯回線の通信障害は、ちょこちょこと起こるイメージはありますが、ここまで全国的な大規模なものはめずらしいですね。

携帯にかなり依存している現代人にとって、通信障害はプチパニックを引き起こすようです。

その証拠にYahoo!のリアルタイムでは、1位~10位をすべてソフトバンクの通信障害関連が占めるという反応っぷり。

今後、キャッシャレス化でスマホへの依存はますます大きくなるんだろうと思いますが、財布代わりにつかうスマホにこのような障害がでると、不安です。

ハーウェイの副会長が逮捕される事件も発生

【ワシントン=鳳山太成、広州=川上尚志】カナダ司法省は5日、中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の創業者の娘である孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)を逮捕したと明らかにした。米国が経済制裁を科すイランに製品を違法に輸出した疑いで、米当局が孟氏の拘束を要請していた。米国政府は今後、同社に制裁を科す可能性があり、米中摩擦の新たな火種になりそうだ。(日本経済新聞

本日6日のビッグニュースとしてはファーウェイ副会長の逮捕がありましたね。

この逮捕に対しても、いろいろと波紋が広がっていますが、日本ではファーウェイ副会長の逮捕とソフトバンクの通信障害には因果関係があるのでは、と話題になっています。

スマホ関連のニュースが、同じタイミングで起こったので関連を疑いたくなるのも無理はないですね。

[wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”]ファーウェイ副会長の逮捕!覇権争いが原因?米中貿易戦争の激化は必至

ソフトバンクの通信障害に対するネットの意見

ソフトバンクの通信障害に対する意見をまとめました。


このように、タイミングがタイミングだけにこの二つの事件に因果関係があるのではないかと勘繰ってしまう人が多数。

ファーウェイの副会長逮捕は世界中が驚いたニュースで、日本でも当然話題にあがっていた最中での、突然の大規模通信障害

このタイミングが偶然だとしたら、偶然って怖いですよね。

まあ本当に偶然なんだろうとは思いますが、なにかヒントがないか、ソフトバンクとファーウェイの関係性について調べました。

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ソフトバンクとファーウェイの関係性は?

最近は日本のテレビCMでも見かけることの多くなったファーウェイ。

当然、日本のIT市場にも参入しています。

現在日本の3大キャリア(ソフトバンク・ドコモ・AU)で、ファーウェイの製品を取り扱っています。

とくにソフトバンクとファーウェイは5G計画にむけて、がっつりと組んでいるため、関係性はほかのキャリアよりも濃いようです。

ソフトバンク系基地局のみ3.5G/900M/700MHz帯でファーウェイが圧倒的なシェアを獲得

という情報もありました。

この点に注目すると、今回通信障害がおこっている地域と重なっているように思います。

ただ、逮捕と通信障害は直接的な結びつきは薄いかとは思います。

ファーウェイ側が、今回の逮捕に焦って、なにか操作している可能性はゼロではないかもしれません。

ネット上では、海外からサイバー攻撃では?という人もいました。

こういう時代になったんだなという気がします。戦争の仕方もかわっていくわけですね…。

陰謀論が拡散中

ファーウェイの副会長の逮捕に関しては、米中の関係性をみれば、陰謀のように感じるのも無理はありません。

中国が通信機器を使ってアメリカの軍事情報を盗もうとしている可能性があるとみて、ファーウェイの携帯を使っている企業とは取引を停止するなど、かなり強行な手段にでているように感じます。

そのためファーウェイの副会長の逮捕は、米中貿易戦争の、アメリカ側のシナリオに沿っているのかもしれません。

いっぽうでソフトバンクが上場目前にして、このような大規模通信障害が起こるのも、タイミング的には陰謀のように感じてしまうのも分かります。

しかしこのふたつに因果関係があるかというと、どうなんでしょうかね~。

【追記】

どうやらソフトバンクの通信障害が起こっていた時期と同じ時期に、ベトナムのMobiFoneイギリスのO2も通信障害が起こっていたようです。

これら3社の共通項として、エリクソンのMMEを使用していることがあげられます。

エリクソンはスウェーデンの通信会社で、世界の通信インフラで、ファーウェイとともに世界トップ3に君臨します。

ということで、やはりファーウェイとの関連性は低いようですね。

まとめ

ここまで、ソフトバンクの通信障害とファーウェイの副会長逮捕の関係性でひっぱっておいてすみませんが…

こんな情報がありましたよ。

ソフトバンクの計画メンテナンスの日にちと、かぶっています。笑

おそらくこのメンテナンスが原因で起こった通信障害であると考えたほうが自然でしょう。

大規模なだけに復旧にも時間がかかっている点で、不安は広がっているようです。

まだ復旧の目途がたっていないようですが、はやく復旧するといいですね!