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【東京医科大】学生に罪はないのにかわいそう!認定取り消しで医師免許取得不可?

不正入試をおこなっていたとして、連日ニュースで取り上げられていた東京医科大学が、ついに教育機関として不適切と判定されました。

認定を取り消されたことによって、東京医科大学の学生や卒業生は、アメリカで医師免許が取得できない可能性があるそうです。

これに対し、ネットでは学生に罪はないのにかわいそうなど、さまざまな意見が飛び交っています。

ここでは、東京医科大学の不正についてや、認定取り消しに対するネットの意見をまとめました。

東京医科大学が認定取り消し!

関係者によりますと、22日に開かれた機構の理事会で、一連の不正入試が明らかになった東京医科大学に対して、「教育機関として不適格だ」として認定を取り消す決定をしたということです。

この認定制度は去年始まり、機構には全国80の医学部のある大学が会員となっていますが、認定が取り消されたのは東京医科大学が初めてです。

これにより東京医科大学の学生や卒業生はアメリカで医師免許が取得できなくなる可能性があるということです。(NHK NEWS WEB

教育機関として不適格だとして、認定を取り消された東京医科大学

前代未聞のニュースに驚きましたが、あれだけ不正入試をしていたら、教育する立場として信頼はないですよね。

当初は、こんな操作は当たり前のような態度をとっていましたが、なにも知らずに頑張っている生徒に対しては裏切り行為でしかないように思います。

アメリカで医師免許を取得できない可能性

東京医科大学が認定を取り消されたことによって、東京医科大学の卒業生や学生はアメリカで医師免許が取得できない可能性があるそうです。

大学を評価する制度とは?

日本では2002年から、大学を評価する第三者機関を設置して、ある一定周期で大学の質を評価する制度が導入されています。

日本にある多くの大学では、大学基準協会という機関が評価しているみたいですね!

この大学を評価するシステムは、もともとアメリカで100年以上にわたって独自に展開されていたようですが、今では世界中にひろまっているそうです。

そのため、こういった大学の評価は、世界のスタンダードとなりつつあり、重要な役割を果たしているともいえますよね。

大学にとって重要な機関によって【教育機関として不適格】と判定をうけたことは、東京医科大学にとって大きな損失でしょう。

アメリカで医師免許を取るには

日本人がアメリカで医師免許をとるためには、

  1. 国内外の医科大学を卒業
  2. 「USMLE(United States Medical Licensing Examination)」という試験を受ける

ことが最低条件です。

USMLEにはStep1~3まであり、それぞれ試験や審査があり、勤務医になるにはstep2まで、開業医になるにはstep3まで合格する必要があるみたいです。

ここで、認定されていない医科大学を卒業しているとなると、不利になるのは必至ですよね…。

不利どころか、試験を受ける資格すらない可能性もあります。

東京医科大学の不正入試について

東京医科大学がおこなっていた不正入試について簡単に解説しておきますね!

2017年と2018年の入試で男女計101人の得点が、本来は合格ラインに達していたのにも関わらず、不正な得点操作などで不合格となっていたそうです。

このうち大半が女性だったので、受験生差別、男女差別として物議をかもしていました。

関係者によれば、

女性医師は結婚や出産で職場を離れたり、深夜勤務ができなくなったりして、偏在の問題が起きる。
これを避けるため、女子合格者を3割程度になるよう調整していたようだ
とのことです。

今後、不正に不合格とされていた生徒には、個別に連絡して入学の意思がある受験生を得点順に追加合格とするそうです。

東京医科大は11月現在(認定が取り消される前)、「追加合格となるのは、多くても63人になる」としているそう。

う~ん、古い考えの人がトップにいると、どうしても時代の流れに遅れるというのか、古い時代の価値観を引きずった制度がまかり通ってしまうんですね~…

世界の女医の割合

グローバル社会のなかで、日本の女医の割合はかなり低いことがいわれています。

(引用:Labcoat

上のグラフは世界の医師男女比をあらわしたもので、結果は日本の女医は圧倒的に少ないことが分かりますね。

トップ3はバルト三国のラトビア・エストニア・リトアニアで、女性医師の割合は約7割です!

そういえば、以前なにかの番組で、なぜこれらの国は男性の医師が多いのかと、その国の女医さんに聞いたところ

【男性は喫煙と飲酒で、早死にするからでしょ】

と言っていたことを思い出しました。笑

日本ではまだまだ女性の妊娠や育児のせいでキャリアが奪われることが多いようですが、そんな社会を作った人たちにこの意見について聞いてみたいところです。

参照:OECD.Stat 

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ネットの反応は「学生には罪はないのにかわいそう!」

もう本当に同感ですね。

若き有望な学生たちの未来を、閉ざしてしまった東京医科大学の罪はかなり重いと思います。

学生側は大学を信じて、一生懸命に勉強を難関を潜り抜けてきた生徒たちですもんね…。

大学が認定取り消しなど不利益を被るのは当然ですが、学生がその犠牲になるのは、あまりにも酷すぎます。

どうにかしてあげてほしいですが、認定のない大学側がフォローしたところで…って感じですし、文部省がどう対処していくのかは気になるところですね。

追加で合格者を募っていましたが、認定を取り消された大学にわざわざ高い授業料をおさめて通う気は到底しないでしょう。

まとめ

ここでは、東京医科大学の不正入試をめぐって認定を取り消されたことについて、ネットの意見などをまとめました。

認定取り消しは東京医科大学が初めてということで、なんとも不名誉なことになりましたが、自業自得ですね。

一番気の毒なのは、なんの罪もない在学中の生徒や卒業生、東京医科大学を目指して頑張ってきた受験生でしょう。

教育機関であるだけに、今回の不正入試の一連の産物はかなり責任が大きいです。

これからどのように対処していくのか、見守りたいですね。

 

Find Something Newの運営者
Riley
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